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朝日新聞を読むと経済音痴になりそうだ [日本経済]

2013年秋の中間決算は、好決算だった企業が多いようです。

一般には喜ばしいことだと思いますが、朝日新聞はそう思わなかったようです。大手企業の好決算を「実力以上?」と評しています。でも、この論理がちょっと酷いので、ここでご紹介しようと思いました。日本で有数の全国紙が書く記事のレベルとは思えないのです。

■ 好調決算、実力以上か? 大手企業、9月中間は大幅増益(朝日新聞デジタル)

朝日新聞の主張によると、今回の決算がなぜ実力以上になるのでしょうか。その根拠は、好決算の最大の要因にあります。

今回は円高の修正により、以前よりも利益が出ているのです。為替の恩恵で利益が出たわけだから、実力以上と言いたいようですね。


おかしいものが正しくなったのだから実力どおりでしょ



具体的に記事の該当部分を引用してみましょう

 「まず、円高が修正された効果がある」。トヨタ自動車の小平信因副社長は6日の記者会見で、「リーマン・ショック前」を上回った決算をこう評した。

本業のもうけを示す営業利益は前年同期より5600億円上積みできた。その95%以上が円安効果だ。1ドルあたり20円の円安となり、外貨での海外での稼ぎを円に換算する際に膨らむ。海外販売が7割を占め、効果はてきめんだ。

追い風は自動車各社に吹いた。大手8社の営業利益の押し上げ効果は計1兆円を超えた。6社が営業利益を増やし、多くが「リーマン前」の水準に戻った。



営業利益が出た大きな理由が修正の是正と言うのは、確かに朝日新聞の主張どおりでしょう。それは否定しません。

でも、円高が修正されて利益が出たなら、実力通りの利益が出たと言う方が論理的ですよね。

だって、修正されたということは、今までが正しくなかったということです。正しくなかった時を基準にして、それよりも状況が良いから実力以上はおかしな話でしょう。

小学生でも分かる理屈です。


朝日新聞は今が不当に円安だと思っているのか?



それとも、朝日新聞としては、円高が修正されたのではなく、今が不当に円安だと言いたいのでしょうか。「円高の修正」はあくまで引用ですから。

確かにそれだったら実力以上も説明はつきます。民主党政権の時代の為替水準が正しいとするのなら、今回は実力以上の好決算です。

でも、その場合は、その意見をどこかに入れておかないとおかしいですよね。今が不当に円安段なんて、どこにも書いていませんからね。朝日がそういう主張をしていると言う話も聞いた事がありませんし。

ヤッパリちょっと擁護できないなあ。


経済音痴になりそうだ



朝日新聞は安倍政権が大嫌いです。アベノミクスの批判をするために、無理やりこんな記事を買いたいのでしょう。そうとしか思えないんですよね。

でも、誰の目にも明らかな論理矛盾した記事を平気で書いていると、読者から見放されますよ。はっきり言って、こんなもの読んでいたら、経済御地になりそうです。

記事の信頼度よりも印象操作の方が重要なら仕方がないですけどね。

あるいは、もしかしたら、記事の論理矛盾に気づいていないのでしょうか。まさかそんなことは無いと思いますけど。あの朝日新聞がねえ。

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