SSブログ

日本のパスタの方がコストパフォーマンスが良い| そしてバリラよりもディチェコの方が日本のパスタに近い [節約]

パスタ好きに言わせると、日本のパスタ(乾麺)はぜんぜん駄目なのだそうです。茹でると芯が残らず、うどんみたいになってしまうのだとか。

これは私自身も感じています。実際、電子レンジを使って少量の水で茹でてみると、水の減り方がぜんぜん違うんですよね。例えば、次のような器具を使った場合ですね。

レンジでパスタ 1.2L PS-G62

これはパスタが水を吸っているという証拠ですよね。蒸発する水の量は違わないでしょうし。

日本のパスタの方が、水を吸いやすいのはほぼ確実だと言って良さそうです。

イタリアのパスタでも吸水性は違う


実は、本場イタリアのパスタの中でも、水の吸いやすさは様々のようです。日本で一番有名なイタリア産の乾麺と思われるディチェコとイタリアで一番のシェアを誇るバリラを比べてみても、吸水性の違いは明らかでした。

ちなみに、バリラとディチェコのパッケージはそれぞれこんな感じです。

バリラ No.3 スパゲッティーニ 5kg ×3袋

ディ・チェコ No.11 スパゲティーニ 500g×24個 [並行輸入品]



2つを比べると、ディチェコの方が吸水性がよく、日本のパスタに近いようです。ただ、日本のパスタと比べると、シコシコ感は残ります。でも、個人的には、イタリアのパスタだから日本のものとはぜんぜん違うという感じでもありません。

一方、バリラは茹でても水をそれほど吸いません。ちゃんと芯も残ります。日本のパスタとは確実に違うものだという感じはします。

この比較をしてみると、日本でディチェコが人気がある理由も分かる気がします。結局、うどんっぽい麺の方が日本人の好みに合うのでしょう。

まあ、輸入業者の力関係の違いという可能性もありますけどね。

同じ量でもおなかの膨れ方がぜんぜん違う


ちなみに、同じ量を食べた場合のおなかの膨れ方は、ディチェコの方が圧倒的に上です。水を余分に吸っているから、当然といえば当然ですけどね。

感覚的には、乾麺の状態でバリラ150グラムに対して、ディチェコ100グラムくらいの感じでしょうか。さすがに、そこまで極端じゃないかなあ。

なんにしても、確実にディチェコの方がボリュームが多く、コストパフォーマンスは良さそうですね。うちの近所だと、売値は大体同じくらいですから。

ディチェコにするなら安い日本のパスタで良いんじゃない


ところで、上にも書きましたが、ディチェコは日本のパスタと食感が似ています。ですから、ディチェコにするなら日本のパスタを選んでも良いような気がします。何が何でもイタリアのパスタが良いという人は別ですけどね。

日本のパスタの方が単位重量あたりの価格が安いですから、単純なコストパフォーマンスは日本のパスタの方が良いでしょう。

ちなみに、個人的には、バリラが美味しいと思っています。ただ、ここまで書いたように、若干割高になるのが残念です。まあ、乾麺のパスタなんてたいした値段じゃないんですけどね。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。