ハリー・ポッターのＪＫローリングが別名で推理小説を執筆していたことが判明| 良い作家は名前を隠して書いても評価されるんだね

ハリー・ポッターの作者として知られるＪＫローリングが、違うペンネームで推理小説を執筆していたそうです。しかも評価も上々で、「過去数年に発表された探偵小説の中で最高のデビュー作品の１つ」という評価をされていたのだとか。

■ Ｊ・Ｋ・ローリング、別のペンネームで探偵小説を出版（ロイター）

まあ、文章力にはもともと定評がある人ですからね。スティーブン・キングもハリー・ポッターを絶賛していましたし。

日本のamazon.co.jpでの取扱はまだ

ちなみに、Robert Galbraith というペンネームで、タイトルはThe Cuckoo's Calling という名前だそうです。

amazon.co.jp でもまだ取り扱っていないようですね。少なくとも、すでに出版されているハードカバー版は扱っていないようです。ペーパーバック版の予約ページしかありませでした。

まあ、これだけ話題になればハードカバー版も近々取り扱いも開始されるでしょう。興味がある人は、こまめにチェックしてみてください。

■ The Cuckoo's Calling

日本語版に関しては、あまり期待できないかもしれませけどね。英語版がどれくらい評判になるかで、決まるはずです。

客観的な評価もかなり高目

この作品の世間の評価はどんなものかと思い、amazon.comを調べてみました。そうしたところ、素性がばれる前にも、かなり高い評価を得ていたそうです。

無名の新人作家に対する評価だと思うと、確かに相当の高評価と言えそうですね。ちなみに、ＪＫローリングが書いたとわかってからは、急にレビューが増えています。