東証と大証の現物株市場が統合| でも、私たちへの影響はあまり報じられないね

東証と大証の現物株に関する部分が、７月16日に統合されました。これにより、世界で３位の株式市場になったそうです。この３位と言うのは、上場している企業数の話ですね。

■ 東証・大証が一本化、上場企業数世界第３位に（読売新聞）

何となくめでたい雰囲気のニュースです。実際、日本取引所グループにとってはコストカットにつながるめでたい話なのでしょう。でも、私たち個人投資家にとってどうなのでしょうか。

「合併しました」とか「世界３位です」とか「株価が上がりました」とかいった記事が多くて、投資家へのメリットやデメリットについて報じた記事が少ないんですよね。

さすがにこれだけ大きい出来事だと、私たちへの影響が何も無いというわけにはいかないでしょう。実際、色々調べてみると、いくつか影響しそうな点を見つけることができました。

東証と大証の現物株市場統合の影響に関しては、次のページをご覧ください。

今回の統合が株価を上げる要因になりそうな企業もあれば、コストアップにより業績に影響を与えそうな企業もありそうですね。みんなハッピーと言うことでもなさそうです。

トラブルは無さそうですね

ちなみに、今回の統合で、大きなトラブルは無さそうですね。日本の株式市場は、何度か大きなトラブルを起こしています。

ですから、今回トラブルが無かったことで、関係者はほっとしていることでしょう。まあ、株式市場でトラブルばかり起こされても困ってしまうのですけどね。