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毎日新聞はデフレ・円高の方が良いとお考えなのですか?| 選挙戦の終盤になってネガティブキャンペーンが本格化したのかな [日本経済]

毎日新聞がアベノミクスに批判的な、やや長めの記事を書いています。円安の影響で、あれもこれも値上げで、家計が悲鳴を上げているというお得意の論調です。

<アベノミクス>電気、食品…値上げ次々 円安先走り、家計に影(毎日新聞)

そりゃ円安が進めば、電気代は上がりますし、輸入食材も高くなります。家計には負担になるでしょう。もちろんその部分に関しては、おっしゃるとおりです。

毎日新聞はデフレ・円高を支持しますってはっきり書けば良いのに


それでは毎日新聞は、円高政策というかデフレ政策をとった方が良いと考えているのでしょうか?残念ながらこの点については語られていませんでした。都合の悪い部分を語らずに、断片的な事象だけを語るのは、卑怯者のすることですよね。

円高傾向が良いと思うのなら、経済政策としては簡単です。異次元緩和なんてさっさとやめて、元の経済政策に戻せば良いのです。この記事の感じだと、毎日新聞はそういう状態を望んでいるのでしょうか。

でも、円高の時代は円高の時代で、かなり批判的なことを書いていましたよね。工場が海外に移転して、産業の空洞化の原因になるからけしからんとか。外国人の旅行者が旅行しにくいからけしからんとか。

自分たちが書いていたことを、こうも簡単に忘れたのかなあ。それとも、円安になると、電気料金が上がるって知らなかったのかしら。

なんにしても、デフレ・円高が良いのなら、そうやって書けば良いのです。

しっかりしないと見捨てられるよ


経済政策が変わった直後は、当然メリットがある部分もあれば、デメリットがある部分もあるでしょう。デメリットの部分だけを取り上げて、全く意味が無い政策かのように非難するのは、毎日新聞のような大新聞の報道姿勢とは思えません。

こんな揚げ足を取るような話ではなく、本題の部分でちゃんと議論すればいいんですよね。アベノミクスが目指す、緩やかなインフレを実現して実質金利を下げる、という政策の是非について書けば良いのです。

もう一回書くけど、部分的なデメリットだけをとりあえげて、とんでもないと騒ぐのは卑怯です。

こんな記事しか書けないのなら、本当にメディアとしての価値を失いますよ。円安で大変と書いておけば読者が騙されていると思っているのなら、読者を馬鹿にしすぎです。

ホント、またつぶれるよ。

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