これ、韓国はキツイよね| 会いたくなければ会わなくても言いよっ、て言われちゃうのは誤算だろう

先日、菅官房長官が、「日本としては緊急な課題もないわけだから、事務方で意思疎通を図っていくことが大事だ」という発言をしたそうです。要するに、会いたくなければすぐに会わなくても良いよっ、て言われたわけですね。

でも、これって、韓国にしてみたら、相当きつい状況でしょう。

■ 日韓首脳会談急がず＝歴史認識は踏襲―菅官房長官（時事通信）

多分、彼らとしたら、こういう発言をしたら自分たちが有利な方向で外交を動かせると思ったのでしょう。過去の日本の報道などを見てると、中韓の要人と合えない状態が続くと、日本のマスコミが政府批判を始めますから。

世論を気にした日本政府が折れて、日本にとって不利な条件で会談を飲むことになりました。そういう形を狙ったのでしょうね。

チキンレースをやったら自分たちが有利という読みがあったはずです。完全に誤算だったのでしょう。

韓国に会わないほうがコアな支持層は喜ぶからね

そもそも安倍政権の場合、中韓に厳しく臨んだ方が、支持率にはプラスでしょう。コアな支持層は、どちらかというと嫌韓、嫌中の人が多いでしょうから。

ですから、今までのようなチキンレース的な手法は、意味が無さそうです。これを踏まえて、彼らの態度がどう変わるか気になるところです。

この状態が続くと困るのは韓国

韓国に限っていった場合、両国の要人同士の接触が無くて困るのは韓国の方です。少なくとも現状の経済状態では、追い詰められているのは韓国ですからね。

それに、万が一日韓の国交が断絶なんて話になった場合、韓国は国家としてやっていけないでしょう。彼らの経済システムは、実は日本無しにはまわりませんから。もちろん、日本にとっても影響はあるでしょうけどね。国家存亡なんて話にはなりません。

別に、必要以上に強硬に出る必要は無いと思いますが、相手が無理な要求をするのなら適当にかわしておけば良いでしょう。そうすれば、追い詰められるのは韓国です。