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IMF の調査局長がアベノミクスをリスクと言及| 朝日新聞はうれしくて仕方がないんだね [日本経済]

IMF のブランシャール調査局長という方が、中国やアメリカと並んで、世界経済の新たな懸念材料だと発言したようです。朝日新聞が伝えています。

「アベノミクスが新たなリスク」 IMFが初めて指摘(朝日新聞デジタル)

ブランシャール氏は同日の会見で、世界経済の新たな懸念材料として「中国の金融システム不安や成長の鈍化」「アベノミクス」「米国の量的緩和の縮小による世界金融の不安定化」の順で、言及した。


ただ、速報的な短い記事で伝えているので、どういう文脈で発言されたのかはよくわかりません。記事では上の引用部分程度の事しか書かれていませんからね。

朝日新聞はうれしかったに違いない


ちなみに、この記事が配信されたのが、深夜の1時19分です。率直に言って、この程度のことを、この時間に短い速報的な記事にする理由がよくわかりません。通信社ならともかくね。それほどニュース性があるとも思えませんから。

また、前後関係があって、重要なニュースの一部なら、もう少し状況を詳しく伝えるはずでしょう。しかし引用部分の前後には、重要なことが書かれている感じでもありません。ですから、どうもそういうことでも無さそうなんですよね。

もしかしたら、アベノミクスを批判してくれる人がいて、うれしくて書いちゃったのかなあ。まあ、本当に重要な指摘であれば、今後もう少し詳しい記事があるでしょう。

ブランジャールは財政再建を急ぐなと言っている人だね


ちなみに、このブランジャールという人は、日本の財政再建は急がない方が良いという主張をしているそうです。

日本は低金利ゆえ急激な財政再建の必要ない=IMF調査局長(ロイター)

ということは、アベノミクスがリスクだとすれば、消費税増税で景気回復がストップすることかもしれません。そうだとすれば、朝日新聞の思惑とは多分反対ですね。

まあ、この短い記事だけでは判断できません。

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