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与党批判ではなく身内批判をする民主党ってすごいなあ| こんな所が与党だったと思うとゾッとします [政治っぽい話]

民主党の細野豪志幹事長が、街頭演説で菅直人元総理を批判しているそうです。記事によると、民主党が生まれ変わったのをアピールしたいという意図もあるのだとか。でも、率直に言って、わけが分かりません。

細野氏、連日の「菅たたき」 新しい民主党アピール?(朝日新聞)

与党が攻撃し難いから苦肉の策なのかなあ


今の与党自民党が、なかなか攻撃し難いのはわかります。一番の争点と見られる経済の問題で、批判するのが難しいですからね。しかも自分たちの時には、経済がずっと低空飛行でしたから。

もしかしたら、憲法問題やら外交やらでは、ある程度の共感を得ることも出来るかもしれません。世の中には、民主党に近い考えの人もいらっしゃるでしょう。でも、外交やら憲法問題は、今回の選挙では優先順位として低いようなんですよね。

そこで苦肉の策としての身内批判なのでしょう。でも、公衆の面前で身内を否定する人を、世間が信頼するかなあ。そんな個人攻撃をするなら、もっと具体的に過去の政権運営の総括でもした方が良いと思うんですけどね。そういう発想は無いようです。

公認されなかった候補を応援したことを批判


ちなみに、今回の批判は、民主党に公認されなかった候補を菅元首相が応援したことを批判しているようです。確かに、選挙期間にそんなことをしたら、大きな問題でしょう。

でも、それを公衆の面前で批判するって何なのでしょうか。本当に駄目なことをしているという判断なら、党として処分すればいいんですよね。それに彼らの敵は自民党のはずです。

この党のやり方は、本当に理解に苦しみます。

自分党の元党首が反党的なことをしたとアピールするって、自分たちの組織が機能しているのを暴露しているだけですよね。そんなみっともないことを選挙戦でやって、プラスになると思える発想に驚きです。

そもそも東京選挙区では、公認しなかった候補も結果的に無所属で出馬しています。公認調整すら出来ない時点で、執行部として機能していないのは明らかでしょう。

民主系の候補が二人とも落ちるなんてこともあるのでしょうかねえ。

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