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米格付け機関にソフトバンクがジャンクの烙印を押される [企業情報]

米S&Pがソフトバンクの格付けを2段階引き下げたのだそうです。会社としての格付けをあらわす長期会社格付けでも、発行した債券の格付けである長期優先債券格付けでも、トリプルBからダブルBプラスになったようです。

米S&P、ソフトバンクを2段階引き下げ(産経新聞)

ダブルBということは、投機的というカテゴリーに入れられたことになります。債券だったらジャンクボンドです。将来のデフォルトや倒産の可能性も、無いわけではないと判断しているわけですね。というか、一定程度の確率で倒産するといった方が正確かな。

この格下げは、ソフトバンクがアメリカの携帯電話会社であるスプリント・ネクステルという会社を買ったことに起因しています。ずいぶん借金がたくさんある会社を買収したようですね。

アメリカへの市場拡大を狙うなら、多少のリスクは仕方がないという経営判断だったのでしょう。まあ、ソフトバンクという会社自体、昔からかなり無茶なことをやって市場を奪ってきている会社です。これまでどおりの路線の継続なのかもしれませんけどね。

まあ、この会社の株やら債券やらを持っている人にとっては、たまったものではない話です。

参考:格付け機関って、いったい何なんだろうね

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