パソコンの販売が前年同月比で14％のマイナス| 確かに一般家庭には売りにくくはなっているよね

パソコンが売れないみたいですね。電子情報技術産業協会というところの調査によると、2013年の６月の出荷台数は前年同月比で14.0％のマイナスなのだそうです。

■ パソコン出荷６月は１４．０％減６９９億円　ノート、デスクともに前年割れ（SankeiBiz）

一時期はネットブックと呼ばれる小型のノートＰＣが売り上げを維持していたようです。それも売り上げを保つ力がなくなったということでしょうか。

まあ、考えてみると、一般家庭で新しいパソコンを買うインセンティブって、あまり無いですからね。10年位前なら数年経つとパソコンのスペックは全く違ったものになっていました。今ではそこまでの差はありません。

それに、多少性能が良くなった所で、出来る作業に大差があるわけではありません。あとはＯＳのサポート切れでもない限りは、わざわざ買い換えようとは思わないでしょう。

ＰＣ関連の産業は、均衡点がくるまで、徐々に縮小していくのかなあとは思います。もちろん、ビックリするような技術革新でもあれば別ですけどね。もともと、そういうものとは縁遠い、その気になれば誰でもねーカーになれるような商品ですしね。

ちなみに、法人向けのＰＣ販売は意外と調子が良さそうです。設備投資が増えていると言いますから、アベノミクスの効果が出てきているのかな。