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美容整形の増税をするくらい韓国政府の財政って困っているの? [韓国経済]

韓国では一部の美容整形手術に付加価値税がかかるそうです。日本で言う消費税の事ですね。そして、その付加価値税の適用範囲が拡大される見通しなのだとか。

韓国、美容整形に増税へ=新たに「小顔」「美白」も対象(時事通信)

ちなみに、この増税の表向きの目的は、「社会保障財源捻出の一環」なのだとか。でもこれって、美容整形への課税強化をすると社会保障の財源を補うぐらいの増収になるということですよね。本当だったら、ちょっとビックリです。

ざっくりと計算してみましょう


今回の課税強化でどの程度の増税になるのか、ざっくりと計算してみましょう。

まず韓国では、人口1,000人あたり1年間に13.1件の整形主実が行われているそうです。もちろん、堂々の世界一です。

http://10rank.blog.fc2.com/blog-entry-171.html

これは確かに、数としては多い印象です。でも、この程度で税収増になるのかなあ。

仮に手術1件あたり10万円として計算してみましょうか。ちょっと安めな気もしますが、注射なども美容整形に入るらしいので、平均したらこの程度だと想像できます。切りが良い数字だと計算しやすいですし。

そうすると13.1件で131万円の売り上げですよね。韓国人がおよそ5,000万人いるとすると、美容整形による売り上げは、655億円となります。

付加価値税の税率が10%ということですから、66億円の税収ということになります。たいした税収じゃないですね。

しかも、一部の手術には既に税金がかかっていました。ということは、今回の増税による増収分は、ほんのわずかということです。社会保障なんて、間違いなく表向きの理由ですよね。

こんな細かい増税をしないといけないなんて、韓国政府って結構まずいのかなあ。それとも、整形大国という汚名を返上するための増税でしょうか。

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