これだけ読むと韓国経済は相当ヤバイという印象を持つよね| 特にデフレ傾向なのは興味深いです

三橋貴明という方が、韓国経済がヤバイという一連の記事を書いています。シリーズのタイトルは「断末魔の韓国経済」という過激なものです。

断末魔はさすがに言いすぎな気もしますが、確かに韓国経済は大きな問題をいくつも抱えているのが分かります。

面白い分析ですが話半分くらいで読むのが良いと思います

韓国経済の弱点は、一言で言ってしまうと、経済構造が脆弱なのです。他の先進国に比べて外的要因の変化に弱い所があるのです。

そういった点が整理された特集記事だと考えると分かりやすいでしょう。

もっとも、三橋貴明は嫌韓的なスタンスの人ですので、そのあたりは理解したうえで記事を読むと良いでしょう。記事を読んでいると、明日にでも韓国が崩壊するのではないかと言う気がしてきますからね。

でも、記事の多くはこの方が何年も言い続けていることだったりします。数年間言い続けているにも関わらず、未だに韓国経済は完全に追い詰められているわけでもありません。

個人的に面白かったのは、韓国のデフレ化傾向

一連の記事の中で、個人的に一番興味深かったのが、韓国の不動産バブルが崩壊しデフレ傾向にあるという指摘です。正確にはデフレまで言っていないので、今の所まだディスインフレという状態ですね。

■ 【断末魔の韓国経済】韓国経済、断末魔の局面に　不動産バブル崩壊が家計を直撃

何にしても、この状態が続くと、国民の不満は政府に向かいそうですよね。デフレ傾向が続けば失業は増えるでしょうし、給与の手取りも減るでしょうから。

そうなった時に、韓国の国民性からして、日本人ほどおとなしくはしていないと思うんですよね。また対日の強硬策をとってくるのかなあ。でも、これ以上強硬に出ようが無いくらい、今の韓国政府は日本に対しては強硬ですよね。

どうするのでしょうか？紛争でも起こすのかしら？

ちなみに、韓国のデフレに関しては、中央日報も似たようなことを書いています。韓国国内では、かなり問題視され始めているようです。

■ ２０年前の日本とそっくり…韓国もデフレに閉じ込められるのか

韓国のデフレ傾向というのは、この先ちょっと注目して見た方が良いかもしれません。