ゴキブリを避けたければ築浅マンションの高層階にしろって事だね

日経ウーマンオンラインに過去一年の虫を見かけた回数と、築年数や住んでいる階数の関係を調べた調査が載っていました。

個人的に気になるのは、やっぱりゴキブリです。平均でみると１年に４回前後は見かけているようですね。ゴキブリを家の中で見かける人って、意外と多いのですね。みんな苦労しているんだ。

ちょっとサンプルが少ないので、断定的なことはいえなさそうですけどね。ある程度の傾向の分析は出来るでしょう。

■ 虫トラブルを回避したいなら○階以上に住む（日経ウーマンオンライン（日経ヘルス））

築年数の浅いマンションの高層階に住もう

ちなみに、全体的な傾向としては、築年の浅いマンションの高層階に住むと、ある程度虫を見かける回数は減らせるようです。

まあ、当たり前と言えば当たり前の結果ですけどね。この調査が興味深かったのは、築年数や階数ごとに年間の虫を見かけた階数の関係まで調べている点です。虫がいやなら、○回以上に住めば良いなどという目安にはなりそうですね。

６階以上を一つの目安に

一番興味を引いたのはゴキブリと居住階に対する調査で、「11階以上が0.07回だった」という部分でしょう。本当にゴキブリを家の中で見たくなければ、11階以上に住むと良いようですね。

ただ、11階以上というのは、選択がかなり絞られますよね。物件の数が、そもそも少ないですからね。

ちょっと妥協できると言うのは、６階以上と言う所で考えておけば良いでしょう。「3―5階が3.61回」なのに対して、「6―10階が1.28回」と大幅に少なくなるのです。

築年数が浅い方が良いのだが…

築年数も、当然、浅い方が良いようです。１年間にゴキブリを見る回数と築年数の関係は、次のようでした。

築１～５年：1.43回
築５～10年：1.87回
築11～20年：3.23回
築21年以上：4.98回

これを見ると、築10年以内の物件に住んだ方が良いようです。

ただ、築年数は持ち家の人にはどうしようも無いですからね。賃貸の人なら、あるていどは対応できるでしょうけど。

あくまで参考程度といった感じで理解しておきましょう。

ちなみに、個人的には中古のマンションは経済的合理性からお勧めなんですけどね。いきなり築年数10年以上からということになるので、ヤツと出会う確率は高くなりそうです。

戸建てよりも集合住宅の方が見かける回数は少ない

ゴキブリを見かける回数に関して、「一戸建てが4.89回であるのに対し、集合住宅は3.08回」とあります。集合住宅と戸建ての比較だと、やっぱり集合住宅の方が少ないようですね。

この場合の集合住宅は、マンションが中心なのでしょう。木造アパートで虫が少なくなるとも思えませんから。

どうせなら、木造住宅と鉄筋造で比較調査した方が良いですよね。集合住宅かどうかという区分ではなく。

この部分に関しては、全く不可解です。サンプルが足りなかったのかなあ。

ゴキブリキャップがお勧めですよ

高層の物件が良いのは分かりましたが、誰もがそんなところに住めるわけではないでしょう。結局は殺虫剤を使って対応することになりそうです。

個人的には、ゴキブリキャップという商品がお勧めです。ホームセンターの販売員の人に勧められたのですが、ゴキブリを見かけることがほとんどなくなりました。ちなみに家は、築年数が古い物件の１階です。

興味がある人は、試してみてください。

■ ゴキブリキャップ P1 15個入