三井住友海上火災保険が水力発電の保険を発売| こんな細かい商売もやるんですね

三井住友海上火災保険が中小の水力発電者向けの損害保険を発売したようです。「火災保険」やら「天候デリバティブ」やらをセットにした保険のようです。

■ 中小水力発電の保険発売　三井住友海上火災保険（SankeiBiz）

天候デリバティブという言葉は久しぶりに聞きました。以前一時期ニュースなどで取り上げられて、話題になった言葉ですね。懐かしいです。

この保険に関して言うと、降水量が極端に少ない場合、保険金がもらえるような仕組みになっているのでしょう。

ずいぶん細かい商売をするんだね

それにしても、こんな保険の契約者って、どの程度いるのでしょうか。どう考えたって、それほど大きい市場だとは思えませんよね。

そう思って記事を読んでいたら、答えが書いてありました。

その取り組みが広がることを見据え、今後２年間で３億円規模の事業に育てたい考えだ。

売り上げでたった３億円の事業をよくやろうと思いましたね。三井住友海上火災保険みたいな大手には、誤差みたいな額だと思うのですけど。

もっとも、自動車保険のように価格競争になる確率は大きくなさそうです。他社が参入するとは思えないですしね。利益率はそうとう高いのかもしれませんね。