ビールメーカーが海外に活路を求めるのは自然だよね| そもそも、ロシア人もビールなんて飲むんだね

ネットを見ていたら、次のような記事を見つけました。

■ 日本のビール・ウイスキー　露で人気上昇（産経新聞）

日本の洋酒は、ロシアでうけるのですね。

ちなみに各メーカーとも、年間数十万ケース程度の販売ということです。これはメーカーにとっては、誤差みたいな販売量なのでしょうけどね。何せ、日本国内全体だと年間で４億ケースくらい売れるらしいですから。

まあ、これからマーケットを大きくしていく準備段階というか初期段階みたいなものなのでしょう。

ロシア人はビールなんて飲むんですね

ところで、ロシア人ってビールなんて飲むんですね。どうしても、アルコール度数が強いお酒しか飲まないイメージがあるのですけど。

そもそも、ウォッカなんてそれほど高いお酒じゃないですからね。アルコール度数で考えると、日本のビールは相当割高なはずです。

何年か前に、ロシア人のウォッカ離れが進んでいるというニュースは見たことがあります。それでビールにシフトしたなんてことはあるのかなあ。

全然関係ない話ですが

最後に余談ですが、ロシア語ではウォッカのことをヴォートカといいます。つまり、ウォッカなんていっても、ロシア人には通じません。

さらに、英語で表記すると、vodka となります。何となく最初はＷの音だと思っている人もいらっしゃると思いますが、実はＶの音なのです。

もっと正確に言うと、そもそもロシア語ではＷの音は使わないんですよね。

ですから、「モスクワ」も本当は「モスクヴァ」の方が発音としては近くなります。さらに言うと、最初の音も「モ」よりは「マ」の方が近いので、「マスクヴァ」といった方が通じやすいでしょう。

まあ、余談です。