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中国が銀行の貸出金利の下限を撤廃| 何がしたいんですか? [中国経済]

中国が銀行の貸出金利の下限を撤廃したそうです。でも、これってどういう意味があるのでしょうか?率直に言ってよくわからないんですよね。自由化をすることで、どういう状態にしたいのでしょうか。

中国人民銀が銀行貸出金利の下限撤廃、金利自由化へ一歩(ロイター)

一般論で考えると、今回の対策で金利が下がる可能性があるので、貸し出しは増えるはずですよね。でも、中国は不動産バブルの真っ只中です。そんな状態の時に、お金を借りやすくするってどういうことなのでしょうか。

記事の中では次のように書かれています。

貸出金利の下限撤廃により、企業や個人の借り入れコストが低下する公算で、これまで人為的に押し上げられ、民間企業よりも国営銀行を利していたとされる仕組みに終止符が打たれることになる。


やっぱり、貸出金利が下がるという見通しなんですよね。本当に大丈夫なのでしょうか?

もちろん、中国は不景気ですから、景気対策としては意味があると思うんですけどね。不動産バブルを抑えることよりも、景気対策を優先ということでしょうか。

もちろん、金融が自由化されること自体は良いことなのでしょうけどね。タイミングが悪いような…。

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