北朝鮮の1人あたり名目GDP が1年で9%の伸び [世界経済]
北朝鮮の1人あたりの名目GDP が1年で9%も伸びたのだそうです。783ドルでした。この数字は、韓国の現代経済研究所という所の推計値ですね。
■ 1人783ドルに増加=北朝鮮、昨年のGDP(時事通信)
率直に言って、この推計が何処まで正確かはわかりません。なにせ、ほとんど情報が無い国ですからね。それでも、徐々に経済が良くなっているというのは本当なのでしょう。ちなみに北朝鮮経済は、2000年以降は回復基調にあるそうです。
それにしても、1人当たりGDP で800ドル程度しかないとなると、国民の暮らしは相当貧しいのでしょうね。この数字から考えると、一つの家族の1年間の生活費は日本円で数万円程度でしょう。
当然物価が日本とは違いますが、まともな生活は出来ないですよね。なんとか死なないようにするというので、手一杯なのではないかと思います。
ちなみに、1人当たり783ドルという数字は、記事によると、韓国の約30分の1の数字なのだそうです。それでは、その他の国と比べると、どうなるのでしょうか?
まず、10倍程度である8,000ドル近辺の国を探してみると、ルーマニアとかコロンビアなどが該当しますね。コロンビアって意外と豊かな国なんですね。ちょっと意外でした。南米の国の経済力は、なかなかイメージし辛いです。
さらに、5倍である4,000ドル前後の国には、モンゴルやパラグアイがあります。モンゴルは貧しいイメージがありましたが、北朝鮮と比べるとかなり豊かなんですね。
その他のアジアの国の中でいうと、ベトナムやインド、ラオスなどは、北朝鮮の2倍程度という感じでしょうか。そう考えると、このあたりの国も相当貧しいことがわかります。
ベトナムとかインドなどは、経済ニュースで取り上げられることも多いです。ですから、もう少し豊かな国というイメージもありましたけどね。
インドの場合、アメリカの電話オペレーターの仕事を受注しているという話は聞いたことがあります。国際電話で電話問い合わせを受けるのだそうです。あるいは、プログラミングをアウトソースしたりという話も聞きますよね。
ベトナムだったら、賃金の上昇が著しい中国からベトナムに工場を移転するなんて話は聞きます。ベトナム人は賃金が安い上に、勤勉だと言いますから。
さらには、バングラデシュやミャンマー、ネパールという国々は、北朝鮮と大体同水準です。ネパールにいたっては、北朝鮮に負けていることになります。
まあ、ミャンマーが酷いのは仕方がないところですよね。ちょっと前まで、問題だらけの国でしたから。
ちなみに、これらの数字は、次のサイトを参考にしています。
上のランキングによると、どうやら北朝鮮が最低ラインということではなさそうです。ブルンジ、マラウイ、コンゴといった国々は、北朝鮮の半分程度しか1人当たりGDP がありません。
北朝鮮を下回る国も、20以上はあるようです。あくまで推計を信じた場合ですけど。
北朝鮮を下回る生活水準の国が、これほどあると考えられるということですね。まあ確かに、アフリカの南の方は色々と大変そうですからね。
それにしても、物価が違うとは言え、それで暮らしていけるんですね。ある意味驚きです。
■ 1人783ドルに増加=北朝鮮、昨年のGDP(時事通信)
率直に言って、この推計が何処まで正確かはわかりません。なにせ、ほとんど情報が無い国ですからね。それでも、徐々に経済が良くなっているというのは本当なのでしょう。ちなみに北朝鮮経済は、2000年以降は回復基調にあるそうです。
それにしても、1人当たりGDP で800ドル程度しかないとなると、国民の暮らしは相当貧しいのでしょうね。この数字から考えると、一つの家族の1年間の生活費は日本円で数万円程度でしょう。
当然物価が日本とは違いますが、まともな生活は出来ないですよね。なんとか死なないようにするというので、手一杯なのではないかと思います。
他の国と比べてみよう
ちなみに、1人当たり783ドルという数字は、記事によると、韓国の約30分の1の数字なのだそうです。それでは、その他の国と比べると、どうなるのでしょうか?
まず、10倍程度である8,000ドル近辺の国を探してみると、ルーマニアとかコロンビアなどが該当しますね。コロンビアって意外と豊かな国なんですね。ちょっと意外でした。南米の国の経済力は、なかなかイメージし辛いです。
さらに、5倍である4,000ドル前後の国には、モンゴルやパラグアイがあります。モンゴルは貧しいイメージがありましたが、北朝鮮と比べるとかなり豊かなんですね。
その他のアジアの国の中でいうと、ベトナムやインド、ラオスなどは、北朝鮮の2倍程度という感じでしょうか。そう考えると、このあたりの国も相当貧しいことがわかります。
ベトナムとかインドなどは、経済ニュースで取り上げられることも多いです。ですから、もう少し豊かな国というイメージもありましたけどね。
インドの場合、アメリカの電話オペレーターの仕事を受注しているという話は聞いたことがあります。国際電話で電話問い合わせを受けるのだそうです。あるいは、プログラミングをアウトソースしたりという話も聞きますよね。
ベトナムだったら、賃金の上昇が著しい中国からベトナムに工場を移転するなんて話は聞きます。ベトナム人は賃金が安い上に、勤勉だと言いますから。
さらには、バングラデシュやミャンマー、ネパールという国々は、北朝鮮と大体同水準です。ネパールにいたっては、北朝鮮に負けていることになります。
まあ、ミャンマーが酷いのは仕方がないところですよね。ちょっと前まで、問題だらけの国でしたから。
ちなみに、これらの数字は、次のサイトを参考にしています。
北朝鮮が最低ラインということではない
上のランキングによると、どうやら北朝鮮が最低ラインということではなさそうです。ブルンジ、マラウイ、コンゴといった国々は、北朝鮮の半分程度しか1人当たりGDP がありません。
北朝鮮を下回る国も、20以上はあるようです。あくまで推計を信じた場合ですけど。
北朝鮮を下回る生活水準の国が、これほどあると考えられるということですね。まあ確かに、アフリカの南の方は色々と大変そうですからね。
それにしても、物価が違うとは言え、それで暮らしていけるんですね。ある意味驚きです。
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