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リートもどんどん細分化していくんだね| 高齢者施設に投資するREIT が登場へ [投資情報]

新生銀行が中心になって、高齢者施設に投資するリートが登場するようです。2014年の上場を目指しているそうです。

高齢者施設専門REIT創設 新生銀行 当麻茂樹社長方針クリップする(SankeiBiz)

リートの細分化が進んでいるのは知っていましたが、ついにここまでニッチな物に投資するリートが出てきたのですね。高齢者施設だけって、特化しすぎですよね。

そもそもリートとは


そもそもリートとはどんな金融商品なのでしょうか。ご存じない方もいらっしゃると思うので簡単に説明しておきましょう。

リートというのは、投資信託の一種です。ただ、通常の投資信託とは大きく違う点が2つあります。その2つとは「不動産に投資すること」と「上場していること」です。

リートは不動産に投資して、収益を上げ、それを投資家に還元するという仕組みをとっています。もう少し具体的に言うと、投資家から集めたお金でビルを買い、そこから上がる収入を投資家に配分するという事をしています。

株式や債券といった伝統的な金融商品に投資しないことから、オルタナティブ投資の一つと考えられます。

次に、上場されているという特徴についてみてみましょう。これはとても簡単で、株式などと同様での扱いをされるということです。

ですから、リートは株式のような特徴を持っています。まず、購入は証券会社でしかできません。一般的な投資信託のように、銀行や生保会社では購入できないのです。

また、株式取引と同様に、指値買いなどをすることもできますし、現在の価値をリアルタイムで知ることができます。こうしたことも、一般の投資信託にはできないことですね。

手数料体系も、株しいなどと同じになります。

高齢者施設の不動産を持つと儲かるのか


さて、投資家にとって一番大事なのが、高齢者施設への投資が儲かるのかどうかです。

記事を読む限り、高齢者施設がこれから増えるだろうといのはわかりました。でも、だからと言って、収益性が高いとは言えないですよね。

施設の供給不足ということであれば、施設に空きが出る可能性は小さいのかなあ。正直よくわからないですね。高齢者施設の賃料がどの程度なのかも不明です。ですから、どの程度の利回りを想定しているのかも、まだよくわかりません。

なんだか話がフワッとし過ぎていて、これで投資しようという気には、ちょっとならなそうです。来年形になるころには、説得力がある説明が聞けるのでしょうか。

まあ、いまのところ、こんなのもあるよという程度の話でしょう。

参考:
REITを使った不動産投資でお金を増やす
REIT 市場が活況?| 株式以上に超ハイリスクの商品だと認識しましょう

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